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ホラー(笑)
最近「(笑)」を付けてるけど、別にこれから書くことに関しては一切馬鹿にしたニュアンスがあるわけでは無いので誤解しないで下さい。ちなみにこの「(笑)」を語尾につける表現はただ単に面白おかしさを表現するためのものと、某掲示板が発祥と思われる「スイーツ(笑)」に代表されるような、やや嘲笑・冷笑や侮蔑を込めたものと分かれるようだね。個人的な意見としてはいわゆる「スイーツ」の方々に関しては俺も(笑)的な姿勢の人間なので、それに関して言えば、もう古いのかもしれませんが「グッジョブ!」と言ったところでしょうか。(ちなみに俺はそんなには某掲示板を見ないかな、たまにサッカーのスレッドを覗くくらい)

つい一昨日の日記を見て、ある友人がメールで「お大事に」と伝えてくれました。こんな終わった人間を心配してくれてありがとうございます。

病気になって思った事だけど、最悪生涯を通じて付き合わなければならなくなる人もいるようで、普段の考え方等、変化が出てきている部分もあります。まず無駄な金を使わなくなりました。ってか、そもそも治療費もかかるし、金もろくすっぽ持っていないので必然的にそうなるわけだけど、以前の様にほぼ毎日のようにビールやウィスキーを飲んだり、つまみの揚げ物を業務用スーパーで仕入れたりと言うことが無くなり、食事も外食は殆どせず自分である程度のものを作っています。最近ごくたまに飲む時は家でつまみを作ったりします。最近はチリを作りました。挽肉と豆を缶詰のトマトジュースと塩コショウとチリペッパーで煮込む簡単なものです。うちにはチリペッパーが無いのでタバスコソースで代用しています。ちなみにコロンボ警部が大好きな料理でもあります。

メールをくれた友人がホラーにも興味があるとの事なので、病院に持っていって読んだ作品のいくつかについて書こうかなと。


以下にネタバレが含まれますので。


最も最近読んだのは高橋克彦の「ドールズ」と言う作品。

ある女の子がひき逃げに遭い、病院に収容される。命には全く別状は無いが、事故前には全く無かった奇怪な行動を繰り返すようになる。女の子は人形に異常な興味を示し周囲を気味悪がらせるが、ある時彼女の中に得体の知れない何かが入り込んでいる事に周りが気付く。

序盤は日本人形の話も絡み結構な不気味さが漂う作品だが、蓋を開けてみるとけっこう面白おかしい作品だと思う。ネタを殆ど言ってしまえば「女の子の中にいるモノ」が結構面白い奴で微笑ましい限り。ストーリーとしては個人的にはイマイチかな。大体の流れが序盤で分かってしまって、そこからラストも読めてしまうのでエキサイティングでは無いと思う。ただ話し自体は面白いので読む価値はあるかと。日本のある部分の文化の勉強にもなるしね。

個人的に好きな作家は鈴木光司で、リング~らせん~ループは素晴らしい流れを汲む三部作。リングではものすごくカルト的だけど哀しい恐怖を、これは精神的に、日本人が特に怖がるタイプの内容で、外国ホラーに代表されるようなゾンビや不気味な人形が暗闇から突然現れてって言う作品とは全くちがう。あれは極めて肉体的で直感的な条件反射みたいな恐怖だと思うけど、リングは精神をえぐられる様な怖さだね。らせんで医学的な話になって、最後に明らかになる貞子が望む世界ってのがこれまた意味深。「世界を同化させる」ってのは第一にウィルス的だけど、今の世間も俺はウィルス的だと思うけどね。もう「ガン化」は始まってるでしょ。詳しくは書かないけどさ。で、ループでSFの世界へ突入、と。映画で真田広之と佐藤浩一が出てた世界はつまりコンピューター内部でプログラムされた世界だったと言う事。これも詳しくは書かないけど、お勧めの一作です。ちなみに映画より原作の方が遥かに面白いし怖いし示唆に富んでると思う。映画しか見ていない人は是非。鈴木光司は他の作品「ほの暗い水のそこから」「神々のプロムナード」も面白いのでお勧めです。

その他では、数名の作家の短編集だけど「魔法の水」「ゆがんだ闇」を最近読んだ。どちらも角川ホラー文庫から出ています。

どちらもオカルト的なホラーの作品は殆ど無い。個人的にだけど、ちょっと前の「着信アリ」だとか、ああ言った作品には全く興味が無いわけよ。何というか、大衆向けの「フジテレビ的ホラー」(笑)。世にも奇妙な物語はたまに面白い作品があるけど。今挙げた2つの短編集はより現実的な人間の怖さが強いかな。闇なのよ、闇。人間誰にでもあるのだろうけど、それにどう向き合って、付き合っていくのか、この過程とその結果が非常に怖いものになるのではと。

「人間が一番怖い」と思う方には是非。



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