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INSIDEMAN
スパイク・リー監督の最新作。

劇場公開の時から気になっていたけど、ようやくビデオで出たので早速借りてきた。

スパイク・リーと言えば人種問題を中心とする社会的なテーマで有名だ。Do the right thingやマルコムXあたりが有名な作品だろう。個人的にはちょっと前の「25時」と言うエドワード・ノートン主演の映画も好きだけど。

過去の作品は直接的にそういった問題を訴えるものが多かったような気がするけど、最近では、例えば「25時」のように、日常の中の複雑な問題を映画のテーマとはまた別に浮き彫りにさせるような感じで、妙にリアリティーがある。

それは今回見た作品もそうだ。



(以下内容を含む感想)



NYの銀行を強盗団が銀行を襲う話だが単なる銀行強盗では無い。ものすごく頭が切れる。対するは黒人刑事2人組のネゴシエーター。彼らのやり取りが非常に面白い。

この映画の評判は知らないけど、犯人が人質全員に自分たちと同じ服を着せる筋書きはちょっと話題になったような気がする。手際よく銀行に押し入り、服装で人質と自分たちの区別をあいまいにし、警察を撹乱する。しかし、彼らの要求は見えてこない。金か、それとも別の何かか。犯人と刑事の交渉の様子が凄く面白い。

多様な人種が混在するアメリカ。いくつものシーンで人種の多様さが描かれている。単純なサスペンスやアクションでは絶対に描かれないリアルさ、焦点は強盗と刑事なのに、そういった社会的事実が感じられるのがスパイク・リーらしさなのだろうか。

例えば犯人と同じ格好で解放させられたアラブ系人質。刑事は彼に「同時多発テロ後の対応」をする。犯人が操作撹乱のため流したアルバニア語のテープ。刑事は「ホットドッグの屋台をやっている奴なら翻訳できるかも」と言う。屋台の人間に移民が多いのかは知らないけど、昔見たスリーパーズと言う映画に出ているホットドッグ屋台の人間は移民だった。こういったところに「アメリカ社会」があるのかも知れない。

オチを言えば、この映画は一応犯人の勝ちで終わる。その動機もまた、歴史を超えた民族感情なのだが、これを書くと決定的なので伏せておく。オーシャンズ11とは全然違う痛快さ。後半で強盗に遭った銀行の頭取の過去が大きく絡んでくるのだけど、その事実が単なるエンターテイメントで終わらせて無いのかも知れない。

個人的には面白かった作品。彼の過去の作品には見ていないものもあるので今後チェックしていこう。


Inside_Man_28film_poster29.jpg

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| 映画 | 04:04 | トラックバック:0コメント:0
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