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History of violence
久々に何が言いたいのかよく分からない映画を見た。


(以下、物語の結末を含む感想)




オレゴン州(確か)の田舎に住む家族の「良き親父」の話。

田舎町でダイナーを経営する、勤勉な良き父でもあり、愛妻家と言う非の打ち所の無いような男、トム(確か)が店にいる時に強盗に襲われるのがこの話の始まり。映画自体はその強盗がモーテルで店主一家を殺害するシーンから始まるのだが、その意味がよく分からない。

銃で武装した2人組の強盗に押し入られたトムは女性従業員が襲われそうになるのを見て、強盗の一人から非常に手際よく銃を奪い、2人を射殺する。ちなみにこの時、頭に弾を食らい顔がぱっくり割れた強盗の描写があまりにリアルで以前ネットで見てしまった「本物」の写真を思い起こさせ気分が悪くなった。

で、ならず者二人をデューク・東郷ばりのアクション(隙を突いてコーヒーメーカーで頭を叩き割り、銃を奪い射殺)で仕留めたトムは一躍町のヒーローに祭り上げられマスコミに囲まれるようになる。しかしトムは「そっとしておいてくれ」と言わんばかりにマスコミから遠ざかろうとする。そんな折、3人のギャングが彼の店を訪れる。トムは「全く知らない奴ら」と突っぱねるがギャングの口からトムのとんでもない過去が暴かれる…、と言う感じで話は進む。

あらかじめ主人公の人物像を視聴者に植え付け、そこに見知らぬ他人が訪れる展開は、俺の印象だと「実はそいつらは主人公にしか見えていなかった(空想の人物だった)」と言うファイトクラブ的な落ちが強いのだが、今回はその心配は無用だった。

トムは過去に本物のマフィアのメンバーであり、彼の暴走振りは有名だった。彼に目玉をえぐられたマフィアのメンバーがTVに映る彼を見て訪ねて来たのだった(トムの兄はマフィアの親分であり、ギャングはその兄に派遣された下っ端のような設定だったと思う)。

勤勉な家族思いの父がちょいワル…いや、それならレオンを購読して、そこに描かれた格好を真似て、葉巻を吸えば誰でもなれる。だが彼はマジなワルだったわけだ。

当初は家族にも隠し通していたが、先ほど訪ねてきたギャングを非常に手際よく殺したところ(裏拳で鼻をふっ飛ばし、銃で射殺)を愛妻に見られ、いよいよ嘘もつけなくなってくる。

妻や息子の信頼を失い彼は真実を話す。悪人だった俺は他人のIDを使って別人になりすまし、人生をやり直そうとした、と。しかし妻はますます引くばかりで温かかった家族に決定的な溝が出来てしまった。妻に対してレイプまがいのセックスに及ぶほど、彼は絶望の淵にたたされていた。

その結果彼は、ヤクザの親分の兄の下を訪ね、まるで過去にけじめをつけるかのように兄も含むメンバーをぶち殺して帰宅する。そこには父の分の食事を用意し、彼を受け入れようとする家族がいた…


見終わっていろいろ考えてみた。だがさっぱり分からない。分かるのはトムが非常に有能な殺し屋であることだ。実際殺しのシーンに妙な力が入っているのが分かる。妙にリアルな射殺体がたくさん転がっている。このあたりは、まるでゲームやアニメのようにきれいに人が死んでいく映画のシーンとは一線を画しているのかも知れない。

家族のつながりについて感じる部分が無いわけでも無い。愛する夫が人殺しだったら誰でも困る。突然侵食される日常が人に及ぼす影響。誰でも平穏な生活を維持したいはずだ。ところがダンナがマジワル親父だったら洒落にならない。その時、妻の前にいたのは全くの別人だったわけだから。

全体的にトーンが非常に暗い。だからだろうか、もやもやした物しか残らない作品だ。いやー、反応に困るよ、ほんと…。historyofviolence.jpg

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| 映画 | 01:36 | トラックバック:0コメント:0
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