ねこが大好き。 いろんな物事について書いてます。

ぷにろぐ

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NYY
個人的にですけど俺の好きな人間はちょっと変わった、一般の概念からは少しずれた方向性を持つか方達です。パリパリの優等生よりは、「個性的な」人間のほうが好ましいです。

先日、ものすごく面白いメジャーリーガーが誕生しました。

ヤンキースの井川。

大学生相手に四球を2個と死球1個。で、過去2年間試合に出ていなかった控えの選手に満塁ホームランを浴びる、と。

満塁ホームランって。大学生に満塁ホームランって。ヤンキースの選手が大学生に満塁ホームランって。

でも個人的にはそれでいいと思います。それが彼の個性であり、伝説のひとつになるのだと思います。それでメジャーリーガーをキリキリ舞いにさせれば誰も文句は言いません。スタンディングオベーションものです。

ニューヨーカーは言うでしょう。

「ヘイ、あのイガーって奴は大学生相手にゃシットだったけどメジャーじゃ超ファッキンクールだぜ」と。

おぼろげな記憶ですがNYYには過去にチャック・ノブロックと言う面白いセカンドがいました。彼は確か「送球恐怖症」で、セカンドからファーストにまともな送球が出来ないと言う強烈な選手でした。それでもNYYのセカンドを守ってたのは事実です。非常に個性的でこういった選手が受け入れられるのも懐の広さがあるのでしょうか。

こういう人たちが活躍してくれるとある種の希望が持てます。周りと同じでいる事が出来ず疎外されえいる、と感じる人達は彼らから勇気を得るでしょう。そう、ちょっと変わってるくらいが面白いし、周りから指摘される欠点を補って余りある才能があるのではないでしょうか?

最近空気読めなんてよく言われるけど、ああいうのって怖いです。非常に日本人的な発想だな、と。周りが同じコピー人間みたいな考えの奴ばっかだったら気持ち悪いと思うのは俺だけでしょうか?

まぁ協調性は間違いなく大事なんだけど、何でもかんでも「KY」で片付けるように考えるのは絶対間違いですよね。だから「空気読めない」キチガイサッカー選手とか大好きな訳です。

今年もそういう方達の活躍を期待しております。
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| 未分類 | 00:51 |
BAD・BOYS
某サッカー雑誌の特集誌です。部屋を整理していたら出てきました。

無くしたものとすっかり諦めていただけに再会は感動的でした。私の人生の規範となる方達が数多く特集されています。

海外の「反逆的な」サッカー選手の特集です。「反逆的」と言うよりは単なる馬k・・・いやいや。
そのような馬鹿がいなければサッカーなんて何の面白みも無いでしょう。ゴルフやテニスに代表される上流セレブ(笑)の成金スポーツとの決定的な違いはここです。

Les/Enfants/Terribles(スペースキーが無いので/で区切ってますw)

フランス語でしょうか?「恐るべき子供達」。
雑誌の冒頭はこのように始まります。

「健全な思春期を迎えることの出来なかった気の毒な少年達は、サッカーチームと言う彼らの家で失った少年の日々を取り戻そうとする。徒党を組み、不遜な態度をとったり、駄々をこねてふて腐れてみたり。そうすることで、得られなかった愛が得られると信じている。彼らはただの子供なのだ。今でも、そしていつまでも」

サッカー選手の多くが、思春期の若者の多くが社会と触れ合うことで身に付ける筈の社会的態度と言うものを、思春期をサッカーのみに捧げてしまうために社会的規範を勉強できずに子供のような大人になってしまうと言う事らしい。

ここら辺の考え方が我が国とは違うね。「スポーツも社会教育の一環である」と言う考え方が浸透し、高校野球教育に代表されるようなトップダウン式の軍隊的な環境に置かれた若者は社会からも「有能」である、として評価を受けるからね。「体育会は就職にあぶれない」ってのは少し前までは常識でしたし(笑)ん、今でも、かな?

いわゆる「日本式の体育会」こそが俺が最も忌み嫌うもののひとつ。右向けっ、右っ!!前へならえ!!ハイル・ヒットラー!!

そんな中で、このバッドボーイズ達を見ていると、彼らは自由で開放されて人生を余すところ無く謳歌しているように思えてくる。あぁ人生って素晴らしい。

ところで彼らはいかに子供なのか。実例を挙げていくつも紹介されている。暴力、アルコール、ドラッグ、セックスとやりたい放題の彼らの中でも最も笑えたのが元フランス代表のニコラ・アネルカ。

仮病でチームの練習をサボる

暇なので友人に電話をする

アネルカ「もし僕の家が火事になったら何分で消防車が来ると思う?」

友人「さぁね。10分くらいじゃない?」

アネルカ「10分以内で来れるかどうか賭けないか?」

ストップウォッチを片手に自宅に放火。消防署に電話する。

見事に自室まで延焼。


普通の人間なら

「僕の家が火事になったら何分で消防車が来ると思う?」
「さぁね、10分くらいじゃない?」
「10分かぁ、そんなモンかね。あはは」

で終わる筈なんだが。

マジで火を付けるあたりがキチガ…いや、バッドボーイですね。この辺りの考え方は一般人のそれとは大きく違うのでしょう。

ちなみにこの雑誌は他にも面白すぎるエピソードが沢山あります。味方同士で試合中に乱闘、無知から来る人種差別発言、強盗などなど。その手の話が好きな方、彼らのような生き方を目標としている方、何かにムカついてしょうがない方には無料で貸し出しますのでご連絡下さい。


ところで、この雑誌は選手のみに焦点を当てたものですが、選手の写真の背後に写る客席のファン達もかなり強烈です。

イングランドあたりだと思うんだけど、非常にヤバそうな方達が選手に指を突き立てています。目つき、体つきもアレなんですが、何よりヤバそうなのが「クチ」です。ろくでなしブルースの喧嘩シーンのあのクチの形です。歯を食いしばって唇を突き出す感じのアレです。

ファンもマジです。そりゃサッカーも強くなります。

わが国にもこういう生き方をする連中が増えれば世の中はもっと楽しくなるし、サッカーだって強くなると思うのは私だけでしょうか?

酒飲んで、騒いで、暴れる。

最高じゃないですか。
| スポーツ | 00:31 |
難治性だそうで。
俺の病気だけど難治性だそうです。薬も続けましたがある程度までの反応しか見せず、残るはやや危険度の高い薬か手術か、に絞られるみたいです。両方とも完治の可能性は五割くらい、そんな博打を誰が打てるか、って事で放置する事にしました。放置っても何の治療もしないのではなくてある程度のペースで通院して経過を見守る形にします。俺の場合、幸いにも極端に悪化する危険性は少ないので現状維持で頑張っていこう、と言う事です。ただその場合、多少なりとも生活のシステムを変えなければいけなくなります。過度なストレスは禁物のようで(俺は何をやっても大丈夫だと思ってるけど実際問題良くないみたいだね)、その面でも考えている事はあります。本格的な治療を始める前の状態が肉体的にも精神的にも最も酷かったので、あの状態には戻りたくないですし。個人的に精神はかなり強い方と思ってたけど精神論でどうにかなるものでもなさそうです。躁鬱状態がどのようなものか垣間見ることができました。

でも病気のおかげで改めて考える時間は沢山あったし、本もかなりの数を読めたりと何気に充実していた訳ですが、そろそろ再出発に向けて動きだす事になります。(携帯電話もある事故で使えなくなったので買いにいかないと・・・)

心配してくれた方達には本当に感謝しています。


ところで、例によって最近読んだ本を。

最近は宮部みゆき「模倣犯」、桐野夏生「I'm_sorry,mama.」、金子達仁「28年目のハーフタイム」かな。他もちょろちょろ読んでるけどまぁこんなもん。

模倣犯は映画にもなったのでけっこう有名かな。映画は見てないけど小説は全5巻の大作でした。連続女性誘拐殺人がテーマなんだけど、非常に社会的な作品でさすが宮部さん、と言う感じです。ある事件が様々な人の人生に影響を及ぼす様は凄まじい。我々は日常生活でメディア等から何かしらの情報を得ているけど、とある事件を傍観していると考えがちな情報の受け手側も結果としてその事件に何らかの形で巻き込まれていると言う事が非常によく分かる。つまりある事件がひとつ起きると、それは劇場型の舞台装置に変わり、そこでは事件の当事者も、情報を伝達する側も、受け取る側も何らかの役が与えられると言うこと。まさにその劇場を思い通りに演出しようとしたのが作中の「模倣犯」なんだけど、現実社会でも意図しようがしまいが世の中では人に何らかの役割が求められているのは間違い無いでしょう。でも大抵の人間は望まない役を受け入れる事しかできず、望んだ役を進んで手に入れる者は少数です。望まない役を拒否する人間ははみ出し者として世間から疎まれる事になります。

そういう「役」を激しくどうでもいい、と思っている俺はもうすでに素質十分です。で、ここから「ファイトクラブ」の「神に無視されるくらいなら神に嫌われた方がマシだ」と言うあの考えに移るわけだが、また長くなるのでその辺は割愛。


「アイムソーリーママ」も犯罪を扱った作品。ちなみにスペースキーがぶっ壊れて「スペース」を作れなくなって困ってます。誰か助けて。

母親のいない(性格に言えばよく知らない)女性が母親探しのために次々とエキセントリックなやり方で人殺しをしながら旅をする話。読み終わるとこの主人公に妙に共感したと言うか、少なくともある種の同情を感じてしまった。彼女は浅草の売春宿で娼婦に産み落とされ育つが様々な事情から独りで各地を転々とするようになる。孤独と皮肉と冷笑の中次々と人を殺していく。だけどこの主人公が異常なのではなく人間の誰もが持ち得る闇がたまたま事情が重なって具現化しただけ。一般の人間は自分の闇が膨らんできたら小さく千切っては外に発散させている。もしくは体内で消化しているのだと思うけど、膨らむ闇を千切ることも消化する事もできなかったら、できる環境に置かれなかったら誰でも人殺しになるでしょうね。


「28年目のハーフタイム」
サッカーアトランタオリンピック代表のドキュメンタリー。当然サッカーファンにはお勧めの作品。アトランタ五輪の予選から本戦、チームの崩壊の過程を追っています。著者はここで「経験」をテーマに五輪代表の選手間、五輪代表と日本A代表、日本と世界の間に隔たる境界線を浮き彫りにしている。ジーコジャパン(笑)の惨劇にも、改めて考えれば繋がる部分は多いと思う。ともかくジーコ時代のサッカーを取り巻く環境は決して良いとは言えず、オシム~岡田でやや持ち直す期待が出てきたかなと言う感じです。




| 未分類 | 23:26 |
三浦カズ(笑)
岡田「捕まったのは、カズ、三浦カズ」

   「カズに関しては私の判断でロス市警に送致させました」





2010W杯で三浦カズ(横浜FC)と鈴木(隆行:現在無職)の2トップのアフリカ大陸絨毯爆撃を予想している私にとっては最近の日本代表は迷走しているとしか思えませんね。ついこの間の「オペレーション:重慶爆撃」はひどい結果だったね(あ、コレ政治的な意味は特にないんで、俺ノンポリww)。真剣勝負の場で育成選手のサイドバックを使い続けるのは正気の沙汰じゃないでしょ。あと何あのFW。ちょっと顔は若い頃の鈴木に似ているけど気迫は全然違うね。気迫が希薄だね、彼は。思えば2002年日韓W杯で、やや中央からの小野のロングパスに必死で追いつき、つま先が5ミリ触れたか触れてないかのレベルで僅かにコースを変え、ベルギーゴールに流し込んだアノ歴史的なシーンを再現させるような魂のあるFWはもういないのでしょうか?唯一「いつも半袖」のちょっとヤーさん顔のFWくらいですかね、気合入ってんの。

そうそう、今日病院で宣告されたんだけどさ、2CH風に言えばこんな(↓)感じかな。


~あのいらつく採血を終えて~

医者「(結果のデータを見ながら)う~ん、コレはもう治らんかもわからんね」

俺「え?」

医者「クスリ飲んでもある程度までしか行かないしね」

俺「え?じゃどうすりゃいいんすか」

医者「別に死ぬことは無いから心配ないよ」

俺「いやいやwwあんた最初「1ヶ月くらいで良くなる」って」

医者「経験上、君の場合は絶対に18万(あるものの正常値)は行かないと思う、行っても11、2万くらいかな、それも多分厳しいけど」

俺「ちょwwそれギニュー隊長の戦闘力じゃねぇかww」

医者「大丈夫、死ぬことは無いから」

俺「そういう問題じゃないんだがww」


と、言うわけで一生モンの宝を背負い込む事になりました。生涯の伴侶です、スケールの小さな疫病神か死神です。ある意味小物です。彼らとこれから語りながら今後の人生をはっきりと見直していかなければなりません。

ところで最近病院でホラーをよく読んでいると先日話しましたが、最近新たにひとつ。

「玩具修理者」

小林泰三(確かこれで「こばやし・やすみ」って読むはず、たいぞーじゃないです)の作品でホラー大賞みたいなのを獲っているようです。

場面はある若い男女が喫茶店のような場所で会話しているところから始まります。その女性は顔に傷を負っており昼夜サングラスをかかさないようにしています。男性がその傷について訪ねると女性はある話を始めます。その女性の幼い頃、近所にどんなおもちゃでも修理してしまうおじさんがいたと言うのです。奇妙な叫び声を挙げ、話す言葉はまるで外国人のようでした。近所の子供たちは自分のおもちゃが壊れるとこっそりとおじさんに修理を依頼しに行きました。親に壊れたのがバレて叱られるのが怖いのと、おじさんは無料で直してくれるのでお小遣いの節約にもなるからです。ある夏の日、その女性は幼い弟のお守りの最中に誤って弟とともに階段から落っこちてしまいます。女性は顔に大変な傷を負い、弟は死んでしまいます、悲惨な即死の状態です。彼女はおじさんに死んだ弟を修理してもらう事に決めます。腐っていく弟を背負いおじさんの家に着き「修理」を依頼します。そしておじさんは弟の「修理」に成功し弟は元通りに生き返ります。話を聞いていた男性が「それは君の妄想が作り出した偽りの記憶ではないか?」と口を挟みます。しかし女性はそれを頑なに認めようとはしません。何故ならそれが偽りでないと言う確固たる理由が存在したからです。

ここまで言うと大体の話は掴めてくると思うけど(以下ネタバレ)


女性は男性の姉でその男性こそ過去に「修理」された者だったからです。そして姉も弟との事故で頬の肉が剥がれ落ちるくらいの顔に重大な損傷を負い、おじさんに「修理」を受けたのです。

読むと分かるのだがこの話は姉と弟が幼い頃の話であり、生死とは、生き物とは、と言う概念が無く、死んだ者を「修理」する、と言う発想があまりに無邪気であるが故、恐ろしさが伝わってくる。ゲーム世代の子供が友人を殺しても(死んでも)リセットボタンを押せば生き返る、と考えてしまいかねない事情にやや近いものがあると思う。死んだ生物は当然戻ってはこない。だけど彼らは実際に戻ってきている。では彼らは一体「何」なのか?生きているのか、死んでいるのか。そもそも人間なのか?おじさんの「修理」の場面を読むとこの事が分かると思います。

「生きている」と言う定義は果たして何なのか?ふと考えてみると、とても簡単な様ですぐには答えられないこの定義を思い起こさせる作品です。

話し終えて最後に喫茶店の姉と弟は互いに問いかけます。

姉「あんたは一体誰なの?」
弟「姉さんこそ一体誰なんだい?」





| 未分類 | 00:20 |
ホラー(笑)
最近「(笑)」を付けてるけど、別にこれから書くことに関しては一切馬鹿にしたニュアンスがあるわけでは無いので誤解しないで下さい。ちなみにこの「(笑)」を語尾につける表現はただ単に面白おかしさを表現するためのものと、某掲示板が発祥と思われる「スイーツ(笑)」に代表されるような、やや嘲笑・冷笑や侮蔑を込めたものと分かれるようだね。個人的な意見としてはいわゆる「スイーツ」の方々に関しては俺も(笑)的な姿勢の人間なので、それに関して言えば、もう古いのかもしれませんが「グッジョブ!」と言ったところでしょうか。(ちなみに俺はそんなには某掲示板を見ないかな、たまにサッカーのスレッドを覗くくらい)

つい一昨日の日記を見て、ある友人がメールで「お大事に」と伝えてくれました。こんな終わった人間を心配してくれてありがとうございます。

病気になって思った事だけど、最悪生涯を通じて付き合わなければならなくなる人もいるようで、普段の考え方等、変化が出てきている部分もあります。まず無駄な金を使わなくなりました。ってか、そもそも治療費もかかるし、金もろくすっぽ持っていないので必然的にそうなるわけだけど、以前の様にほぼ毎日のようにビールやウィスキーを飲んだり、つまみの揚げ物を業務用スーパーで仕入れたりと言うことが無くなり、食事も外食は殆どせず自分である程度のものを作っています。最近ごくたまに飲む時は家でつまみを作ったりします。最近はチリを作りました。挽肉と豆を缶詰のトマトジュースと塩コショウとチリペッパーで煮込む簡単なものです。うちにはチリペッパーが無いのでタバスコソースで代用しています。ちなみにコロンボ警部が大好きな料理でもあります。

メールをくれた友人がホラーにも興味があるとの事なので、病院に持っていって読んだ作品のいくつかについて書こうかなと。


以下にネタバレが含まれますので。


最も最近読んだのは高橋克彦の「ドールズ」と言う作品。

ある女の子がひき逃げに遭い、病院に収容される。命には全く別状は無いが、事故前には全く無かった奇怪な行動を繰り返すようになる。女の子は人形に異常な興味を示し周囲を気味悪がらせるが、ある時彼女の中に得体の知れない何かが入り込んでいる事に周りが気付く。

序盤は日本人形の話も絡み結構な不気味さが漂う作品だが、蓋を開けてみるとけっこう面白おかしい作品だと思う。ネタを殆ど言ってしまえば「女の子の中にいるモノ」が結構面白い奴で微笑ましい限り。ストーリーとしては個人的にはイマイチかな。大体の流れが序盤で分かってしまって、そこからラストも読めてしまうのでエキサイティングでは無いと思う。ただ話し自体は面白いので読む価値はあるかと。日本のある部分の文化の勉強にもなるしね。

個人的に好きな作家は鈴木光司で、リング~らせん~ループは素晴らしい流れを汲む三部作。リングではものすごくカルト的だけど哀しい恐怖を、これは精神的に、日本人が特に怖がるタイプの内容で、外国ホラーに代表されるようなゾンビや不気味な人形が暗闇から突然現れてって言う作品とは全くちがう。あれは極めて肉体的で直感的な条件反射みたいな恐怖だと思うけど、リングは精神をえぐられる様な怖さだね。らせんで医学的な話になって、最後に明らかになる貞子が望む世界ってのがこれまた意味深。「世界を同化させる」ってのは第一にウィルス的だけど、今の世間も俺はウィルス的だと思うけどね。もう「ガン化」は始まってるでしょ。詳しくは書かないけどさ。で、ループでSFの世界へ突入、と。映画で真田広之と佐藤浩一が出てた世界はつまりコンピューター内部でプログラムされた世界だったと言う事。これも詳しくは書かないけど、お勧めの一作です。ちなみに映画より原作の方が遥かに面白いし怖いし示唆に富んでると思う。映画しか見ていない人は是非。鈴木光司は他の作品「ほの暗い水のそこから」「神々のプロムナード」も面白いのでお勧めです。

その他では、数名の作家の短編集だけど「魔法の水」「ゆがんだ闇」を最近読んだ。どちらも角川ホラー文庫から出ています。

どちらもオカルト的なホラーの作品は殆ど無い。個人的にだけど、ちょっと前の「着信アリ」だとか、ああ言った作品には全く興味が無いわけよ。何というか、大衆向けの「フジテレビ的ホラー」(笑)。世にも奇妙な物語はたまに面白い作品があるけど。今挙げた2つの短編集はより現実的な人間の怖さが強いかな。闇なのよ、闇。人間誰にでもあるのだろうけど、それにどう向き合って、付き合っていくのか、この過程とその結果が非常に怖いものになるのではと。

「人間が一番怖い」と思う方には是非。



| books | 22:38 |
病院(笑)
同じ場所に同じ曜日の同じ時間に行けば大体同じような人がいたりする。俺と同い年くらいの受付の女の子の誰が可愛くてそうでないのかも大体分かってくる。新しい人がいれば気付く様になる。自分の担当医はいつも診察時間前に待合スペースを横切ってどこかに消える。採血は大体2,3人のローテーションで、個人的にはノリの軽い30歳くらいのお姉さんにしてもらうのが好ましいと思うようになる。この人はとにかく元気がいい。病院みたいな陰気で負のオーラが容赦なく漂うような場所でああいう人がいると嫌でも目立つ。彼女のノリは仕事が楽しいからなのか、それともそうでもしないとやってられないのか、元来がああいう性格なのか、とにかく理由は不明だけど。ちなみに採血直後は腕が痺れた感じを覚え、妙に力が入り辛くなる。アレが本当に嫌だ。

ところで、予約通りであれば9時からの診察のはずなのに当然のように1時間ほど遅れる。しかも、これが一番の謎なんだが、診察開始の最も早い時間は9時で、俺はいつも9時に予約をしているのに俺の前に毎回5,6人の患者が入っている。いつもこんな状況なので当然時間は掛かり、昼を跨ぐ場合も。必然的に本が必須になり、そこそこの数を読んだと思う。最近モダンホラーの短編集が気に入っている。本当に怖いのはお化けじゃ無くて人間の心だね。


今後気が向いたら読んだ本のレビューでも上げます。


そうそう、毎回何の変化も無い病院の中である体験をした。結果的に何かのプラスになる体験では無かったけれどひとつの変化としては良かったと思っている。つまり暇潰しにはなったのかなと。

話は2週間程前。小話風にリコール。

その日はいつに無く診察の開始時間が遅れていた。月曜日だった。自分の順番まで8人の患者がいて、一向に自分の名が呼ばれる気配は無かった。しかも最悪な事にいつもは持参している本を忘れ、まさに時間を無駄にする為だけの時間を過ごすはめになった。よくこういう時に人間観察をすると面白いと言う人がいるが、病院だけは絶対にやめた方がいいと思う。自分と同類を見て気が滅入るだけだからだ。最悪の週の始まりだ。

本当にやることが無く、家に本を取りに帰ろうかと考えていたところ、隣にいた女性(名前は一応伏せます)が話しかけてきた。年齢はおそらく30代半ば~40代手前位。スーツ?のような割とフォーマルな格好で、OLと言えば納得するようなタイプだ。そこそこの美人だったけど、このまま歳を重ねるに連れて更なる劣化が到来するんだろうなと予測できた。若いころは今よりさらに美人だったと思う。で、「失礼ですが」と話しかけてきた。

「いつもいらっしゃいますね」

いきなりで何かと驚いたが正直煩わしいとは思わなかった。何より暇だったし話し相手がいるだけマシだと思ったので割りに丁寧に対応した(と思う)。でも「いつも」って知っているって事はいつからか見られてたのか?と少し気味の悪い感じはしなくもなかったが。

「えぇ」と普通に対応した。「何度か通院しないといけないもので」と。「僕の事ご存知でした?」

変な話、ナンパの様な目的で声を掛けた可能性も頭に浮かんだ。可能性としてはかなり低いわけだが。髭は何日も剃らず、髪も伸び放題でくしも通してない。あげく服装は汚いデニムに汚いコート、朝食を抜いて気分的にも良くなかったし、さながら自殺まで半歩手前の躁鬱病患者みたいな感じの男にどこの物好きが声を掛けるのかと。

「若いのにいつも通われているから気になってた」とその女性は言った。同じ曜日の同じ時間で通えば俺を知っていてもおかしくは無かった。「失礼だけどどんな病気で?」と聞いてきた。「たいした事は無いけど念のため血液検査している」と曖昧に濁した。全治不明の血小板減少症とはネガティブなのであまり言いたくなかった。

すると心配そうな顔をしたその女性が「悪い結果にならない事を祈るけどもし何かあったら」と
言って1枚の紙を渡してきた。薄々は読めていたがやはり。新興宗教の案内だった。

当然その場で受け取るのを断った。ついでにはっきりと自分の意見を言った。「興味が無いしプラスになるとは思えない」。すると彼女の先ほどまでの穏やかな態度は一変し、ややきつい口調で非常に有難い説教を始めた。

彼女曰く日々の行いと今の結果は密接にリンクしていて、俺の病気も日々の行いの結果として提示されているものらしい。聞こえは良いがこういう考え方は本当に腹が立つ。意味が無く、何の根拠も無い。それにあまりに盲目的過ぎる。

結局説教の後、彼女は席を立ってどこかへ行きました。何で俺がターゲットになったんだろうかね。絶望的な雰囲気を醸し出してて救いを求めてそうって思われたのかな。それはそれですごく面白いと思うけど。
| 日記 | 22:17 |
治療します。
少し前に血液に関係するある病気と診断され一ヶ月程治療に専念する事になりました。軽度なので入院ではなく自宅療養です。

血液中のある数値に異常がある為、約半年ほど検査を続けていました。病名が明確になったので、しばらくは療養を続け、経過を見守ります。現段階で療養すれば後々面倒な事にはならない様なのでので早めに対処しておく事がベストだと思い判断しました。

付き合いの深い小中高の友達や彼女は心配し励ましてくれて、感謝しています。少しは自重するけど、今まで通りの付き合いで問題無いのでよろしく。

一方、とある人間は1ヶ月の治療に関する事で平気で笑っていました。それが彼等とこいつの違いですね。久しぶりに殺意が芽生えた訳ですが(笑)何が可笑しいのか全く理解できませんね。こういう明確な境界線があるからこの人間とはうまく付き合えないのでしょう。

いずれにしてもしっかり休んでベストの状態に戻します。
| 未分類 | 01:56 |
歩いた
今日はいつも以上に沢山歩いた。その記念碑的なレビュー。

パートナーと湯島のお宿から、地元の図書館に自転車を止めて、某公営展望台へ。空が完璧に澄んでたから景色が良かった。秩父連峰なんか手に取るように近くに見えた。見下ろす全てのモノがすぐそばに見えて、どこか全てがミニチュアのような感じさえした。俺達はこのミニチュアの構成員だと実感したよ。それでも愛すべきミニチュアだけどさ。この距離約1.5キロ。

展望台から植物園へ。保育園以来だったから全然覚えてない。あの時は、友達とふざけて保護者の周りを走り回って、池でザリガニ釣りをしたのは覚えていたけど、実際に10数年経って来ると、景色が小さく見えて実感があまり沸かなかった。釣りをした池は、今では立ち入り禁止になってて、当時を思い出すのは結構苦労した。時間が経ってから来ると不思議な物だね。でもあそこは都会のジャングルなのか、取残された貴重な空間で非現実的だった。また行くと思う。この距離、園内散策も含めて約3キロ。

植物園から神保町へ。喫茶店に入ったけら、精神病棟の収容所みたいな雰囲気だった。外が晴れているだけにギャップが素晴らしかった。ブラインドは空けろよ、店主。約2キロ位かな?

神保町から神田明神様へ。結婚式??をやってた。西洋のハッピーでエンジョイな雰囲気と比べて威厳があるね。新郎新婦が神社の前で記念撮影をしてたんだけど、回りのギャラリーさんもそれを写真に撮ってた。いいのか?個人情報にうるさいこのご時世。約1.5キロ。

神保町から千駄木の某中古書店に。力説する必要は無いけど、町は相変わらずすごいところ。江戸っ子なら分かるはず。タワーマンションなど必要ないはず。建つ「理由」も小説程には無いはず。約3キロかな??

で地元に帰還。約3キロ。

今日みたいに歩くのは久しぶりだけど、価値観を実感できた事は重要だと思う。明日から、日付変わって今日からまた不毛な戦いが5日も始まるだけに、こういう時間は大事にしたいよね。

俺はやっぱり「こっち側の人間」だな。
| 日記 | 00:29 |
We are the champions
最近クイーンを聴き直している。 

ウェンブリー良いね。
ロックバンドのライブであれ程のモノはなかなか無い。

この前神保町の中古店を探しまくってやっと手に入れた。それ以来帰宅すると酒とウェンブリーライブのプライベートタイムが始まるくらい聞き込んでる。

最近のロックシーンとか、テレビも雑誌もあんまり見ない、読まないから全く分からないんだけど、良いと思ったものを聴き続ける事が一番だね。妙に新しい情報とか、義務感に駆られるくらいまで探す必要は無いと思う。

新しいヒットは何気なく偶然に見つかると思うし。友達に借りた、とか、店で流れてたとか、そんな感じで良いと思うけどね。

ところで、休日はブライアン・メイの真似して俺のフェンダーを引っ張り出してくるけど、最近ウェンブリーのボヘミアンラプソディのソロの音をを見つけました。

娯楽としてのロックが何なのか最近分かったような気がします。

フレディーが亡くなって十数年経つけど、俺の安物のコンポの中とアンプの中ではしっかり生きてます。


この前、知り合いの繋がりの、水道橋のバーに行きました。大スクリーンにロックのライブが流れる素敵な店です。また行きますよ~、アニキ。
| Rock | 01:40 |
ねこ
金曜の夜に勤め先の近くの割と雰囲気のいい飲み屋を2件飲んでそのまま吉祥寺へ。各駅だと40分近くかかった。着いてから食事のできる店をさがしたけど、路地裏の店は混んでて入れそうに無かった。歩いていて気になったバーは外にまで客が溢れて俺達の入れるスペースは無かった。外国人がなにやら大声で話していて楽しそうだった。仕事の関係でアジアカップはまだ生中継で観戦できていなかった。試合の結果が気になって仕方無かった。空いている店は無い。仕方無いからコンビニでビールとグラタンを買って近くの空いているホテルに入った。ゲームをして3時ころ寝て7時には起きた。10時半頃出て井の頭公園を歩いた。初めて行ったけど雨さえ降っていなければいいところだった。ところで、あの辺は武蔵野市らしい。23区の位置なら大体把握できるが市になるといまいちよく分からなかった。

吉祥寺駅の近くの回転寿司で食事をして神保町へ向かった。書店に入って本を2冊買った。俺の好きな欧州のサッカー選手の悪ふざけの本を探したが見つからなかった。唯一気になったロイ・キーンの自伝とマテラッツィの馬鹿話の本はちょっと立ち読みして済ませた。近くのタイ料理の店で向こうの屋台で出される感じの料理とビールを一本飲んでラクーアに行った。雑貨やと駄菓子屋を見た。すももの酢漬けが高くなっていた。あの液体で一気飲みをしたら絶対盛り上がると思う。

日曜の昼に髪を切りに行った。俺がいつも頼んでいる美容師は出勤してなくて別の人にやってもらった。夕方から地元の友人の家の飲み会に行った。親が旅行中でやりたい放題だった。友人の友人達8人くらいとの飲み会で、俺は初対面の人ばかりだったがみんないいやつだった。ドイツでサッカーしてた人とかいろんな経歴がある人ばかりでいい刺激になった。年齢もばらばらだから価値観とか考え方とか得るものは多かった。因みに俺は2時頃泥酔状態で友人のガス銃を装填し家の中で一人でほふく前進しながら空砲をぶっ放した挙句、友人の飼いねこと遊んでくると抜かして、ねこと遊びながら倒れそのまま寝たらしい。朝11時に目が覚め、友人が昼過ぎにパスタを作り、残った連中で車で東京湾に出かけた。

城南島海浜公園って飛行機の離着陸が間近で見られる公園に行き、砂浜でかなりの量のアサリを取った。味噌汁にしようかと思ったが友人のありがたい通告を聞き断念した。晴海ふ頭の最高の夜景を楽しみ、地元に戻って銭湯へ行き、環七に出てラーメンを食べて11時頃帰宅した。

以上連休中の事実の羅列。
| 日記 | 01:41 |
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